【300万円知らない親子に無利子・無期限で貸すと決めたらすごいことになった】

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ことの起こりは、信じる天才・潜在意識パイセンのまりちゃんが、Facebookにこんな投稿をしたところから始まった。

 

「理由がなきゃ、お金は受け取れない」と思っている人はいますか?
(注:うろ覚えです)

 

潜在意識パイセンまりちゃんとは
大野まり子を生きることが使命の、二児のママ&主婦さん。
心の中をピカピカに整えて、数100万円のお金を引き寄せ、10年以上続く借金を完済した「潜在意識の向き合い」がすごい実践者。

この動画、面白いけど、この記事もすごく面白いから観てもいいけど戻って来てね(*´▽`*)。くわしくはこちら 

https://youtu.be/kCB39Qa43YI

で、その投稿をきっかけに盛り上がり、ワケもなく「誰かにお金をあげたい!」衝動にかられたわたし。翌々日には、こんなメッセージを、マウイに住む友達ミサに送る。

 

いやもはや、アホ同士の会話なんだけどw

 

そして、22,222円を、興奮しながら彼女の口座に振り込んだw
この辺りから、何かが始まってしまったのである。

 

かつての常識。社会の暗黙のルールが、ことごとく無意味化していく。(これが風の時代ってヤツですか?!宇宙先生!!)

 

「よかったら食べて~」てな感じで、お惣菜を隣の奥さんと分け合うがごとく、お金をあげたくなってしまうマインドが、わたしの中にムクムクと育ち始めた。

お金をあげたい。
できるなら100万単位であげたい。
いや、あげる事にこだわらない。
わたしの預金事情からすれば、はんば自殺行為な大きなお金を、金銭的なメリットを一切無視して、誰かに渡して使って欲しい。

 

 

そんな謎の難病…。その症状は日に日に重篤(じゅうとく)になっていった。(笑)

 

 

だからと言って、「わたしに下さい」メッセージはナシね。「出会ってときめいて決断する」のプロセスも楽しみたいの。恋愛がしたいのであって、紹介やお見合いは求めて無い感じ

 

 

いやでも考えてみたら、それほどクレイジーな話じゃないのかもしれない。
わたしだって、誰にでもお金をあげたいワケじゃない。
自分のお金を、誰かれ構わず使ってほしいワケじゃない。

 

 

決して少なくない友達の中で「お金をあげたい人ナンバーワン✨」はミサだった。

 

 

その理由をがんばって言語化するならば。

 

 

その1.うっかり金銭的なメリットを期待しないで済む人。

 

なんかのはずみに、昔ながらの「メリットありきで行動する」のマインドに戻りかけても、この人は必ずや期待を裏切ってくれるw。(後から「これお礼に~」とか絶対やってこない)

 

その2.にもかかわらず、よく分からない正体不明の、でっかい喜びが返ってくる感じがある。
 

 

 

 

そうだ。そういう人だ。

 

 

 

「どうかあなたに100万円を、渡させてくださいっ✨」心の底から思える人
「渡させてもらえただけ」ワクワクが止まらなくて、身もだえしてしまえる人

 

 

 

こういう人物を探すのだ!!!!

 

 

 

 

そうして、わたしの、世にも不思議な旅が始まった。

 

 

あるときは、フリーで活動する音楽家さんに会いに行き。
あるときは、とある青年がどんな事情でお金を欲しがっているのか、ジッと耳を澄ませたりした。

 

 

だけどさ。

 

 

 

どうしても、「この人にお金を使って欲しい!」と思えなかった。

 

 

いや、もはやそんなことすら、どうでもよくなってきて、「は、早く、この乾いた心を満たしたい…。少しくらい違和感があったっていい。いっそ、彼にお金を渡して楽になろうか!」とかって思ったりもしたんだけど。(←重篤w)

 

 

もし、ここでお金を渡してしまったら…。わたしこの人に期待するな。

 

 

そう思ってやめた。

 

 

「わたしのこと、もう少しだけ丁寧に扱ってもらえませんか」とか。
「これだけのお金を渡したんだから、このくらいは引き受けてくれるかな…」とか。

 

たぶん微々たる要望なんだけど、こうなると、お金にモノ言わせて誰かをひっそりコントロールすることになり、なんかぜんぜん違ってきそうな気がした。

 

 

同時に、(数万円ならまだしも…相手に一切の期待をしないで、100万単位のお金を渡すなんて、そもそもできるんだろうか…)と、迷いが出てきた。

 

わたしにそんな、ふところの深さ、ないかも…。

 

そんな風に、やや自信を失いかけ始めた頃。彼らを知ったのである。

 


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ある朝、わたしの元に、パートナーから一通のメッセージが届いた。

 

 

 

そこには少年の写メがあって、その姿は何となしに美しいように思えた。

 

「すごい子を見つけた」と彼は言った。
興奮ぎみに訴えるので、フムフムと耳を傾けると…。

 

 

とあるイベント会場で、彼が自分のサービス(ヒーリングセッション)を、来場客に提供していた時のこと。ふらりと親子がやってきた。

 

「どこか痛いところがあるのかな?」と尋ねる彼。けれど、ないと言う。

 

そして少年は、「ぼくがやろうとしていることが、将来、実現できるかどうか教えて欲しい」そう尋ねた。

 

 

はて?と首を傾げる彼。「この看板、見たかな?」と、ヒーリングの案内看板を指さす。

 

 

会場には霊視とか占いとか、未来予知ができそうな人はたくさんいたにも関わらず、「なんかこの場所が気になって…」と少年は言った。

 

 

もう、その時点で「ヒュー♪見る目あるわね♥」とわたしのハートセンサーは鳴っていたのだが。彼は驚きつつも少年と向き合って、じっと目を見たそうな。

 

 

そしたら…50年間の人生のなかで、かつて一度も出会ったことがないくらい、澄んだ瞳をしていたんだって。

 

 

「わあ…。君ならどんなことだってできるよ」思わずそう答え、「なにがやりたいの?」と、言葉を続ける。

 

 

「将来、学校を作りたいんです。正しい投資の方法と、スピリチュアルを学べる学校」

 

 

彼は驚いて、「投資とスピリチュアル?」と問い返した。

 

(ここからは彼談↓)

とにかく途方もない魅力を持った、少年だった。

僕は引き込まれて、なぜだか心底、応援したいと思ったんだ。

そして気がついたら、「彼をサポートする足長おじさんがいないか、友人たちに募ってみましょう」と、お母さんに言っていた。

するとお母さんは驚いて、
「わあ、そんなことがあるんですね!実は今、この子はスイスの高校に通っているんですが…。

ついに教育ローンの上限を超えてしまって、来年の学費の借り入れ審査が、利子の高い金融機関でしか通らなかったんです。

わたしは看護師をしているので、どうにか返済できると思うのですが、色々ギリギリの状態だったので、とても勇気になりました」
そんなことを仰った。

なんでも、お父さんはアフリカへ帰ってしまい、母子家庭だそうなんだ。

中学校では上手く周囲に馴染めなくて、「この子は日本よりも外国の方が合っている」と思い立ち、スイスの高校へ進学を決めたものの、学費や生活費が大変らしい。

ぼくは「その金融機関で借りたらいい」と答えて、その月々の返済にあたるお金を、友達にかたっぱしから声をかけ、集めてみようと思ったんだ。

彼の瞳は澄んでいた。

投資とスピリチュアルの学校を、スイスや他の国でなく、日本に作りたいと言っているのも、なんだか感動した。

誰かを少しも恨んでいない。
自分を微塵も卑下していない。
そういうエネルギーが、瞳を通してスッと入ってきた。

自分でも分からないけれど、僕は久しぶりに、ものすごくワクワクしたんだよ。

(彼談ここまで↑)

 

 

「来年度の学費っていくらなの?」とわたし。

 

「300万円なんだって」

 

 

「ふーん。わたし払うわ」

 

 

「え……」

 

いや、もうさ。
これほどの宇宙の計らいはないと思ったよね。

 

 

100万円単位で、お金を誰かに使って欲しくて仕方ないわたし。澄んだ瞳を持った少年と、学費の工面に奔走しているお母さん。

 

 

これだよ、これ!!!

グッジョブ!宇宙!!

 

 

「あなたが言うなら間違いないから。お金、渡しておいて」

 

「いや、君にもあの子に会って欲しいんだ。『会わずに渡す』とか言わないで、時間を作ろう!」

 

「そう? はーい」

 

そう言ってわたし達は電話を切った。

 

 

そしたらさ。もうニヤニヤが止まらない。
わたしが正気になる前に(←だめじゃん(笑))、早く振り込んでしまいたいんだよ、ベイビー!

 

 

無償の愛。と言う状態。

 

 

わたしの思い描いた学校と、少年が作りたい学校に、誤差があったってかまわない。
少年が、失敗したってかまわない。
結局、夢を諦めてしまっても、かまわない。

 

 

 

少年への期待を一切捨てて、お金を渡せると言う喜び!!!

 

 

 

でもそうこうするうちに…。

 

 

「このお金、あげちゃダメだ」

 

 

と思い立った。
わたしとパートナーの彼、あまりにもワクワクしすぎて、少年についてイロイロ話し合ううちに。

 

 

「ここでわたしがお金をあげたら、ちょっと無謀な経営者が、調子に乗ってお金出したってだけで終わっちゃう。

 

こんなにサイコーに楽しいのに!!

 

わたし一人で完結して、わたし一人で気持ちいいとか、全然つまんないわ。

 

せっかく瞳の綺麗な少年に出会えたんだもの。
この興奮とワクワクを、みんなで共有していこう。

 

それに彼が本気で学校を作るなら。本当に大事なのはお金よりも人だ。

 

わたしは彼のお母さんにお金を貸す
だからあなたは仲間を募って、皆でそのお金の返済をサポートするっていう、最初の提案を採用していこう!」

 

 

ここにきて、わたしはようやく、自分の欲求の意味が分かった。
わたしは、子どもの役に立ちたかったのだ。
どうやら思いのほか年を取り、そろそろ全力で次世代を愛したかったのだ。

 

 

なにも出来ない自分を愛して。
女性であるわたしを愛して。
やりたいこと全部やって。
あらゆるすべての夢を叶えて。
そうして、少しだけ背伸びして、社会に自分の作品たちを送りだして。

 

 

占星術家の視点に立つならば。これこそまさに、月から順に、水星、金星、太陽、火星と星を使っていくプロセスなんだけど。

 

 

そうやって、思春期から大人になって年を重ね、気がつけばいつしか、誰かを全力で応援したい「老齢期(?)」に入っていたのだ。

 

 

そうして分かったことが一つある。

 

 

ぶっちゃけ、誰かへの支援とか、次世代育成とか「そろそろ、わたしらも引退ですなあ…(ヨボヨボ)」みたいな、しなびたテンションなんだと思っていた。(支援者の皆さま、ごめんなさいm(__)m)

 

 

彼らのハートには、熱いものなんてない。それが年を取るってことなんだろうと、偏見バリバリで思っていたのだ。(支援者の皆さま、ホンットごめんなさいm(__)m)

 

 

だけど、とんだ見当違いだった。

 

 

実は、「支援したい」と立ち上がるすべてのおじいちゃん、おばあちゃんのハートは、燃え盛っていたのだ。(たぶん)

 

 

めちゃくちゃロックで、チャレンジングで、革命的だったのだ。

 

 

 

自己表現に夢中の少年たちに負けないくらい、熱いもの。いや、もしかしたらそれ以上の興奮と喜びが、腹の底からやってくる。

 

 

これが、「次世代を愛したい」って言う、ほとばしる思いだったのか…。

 

 

(星を使う視点で言うなら、木星、土星、天王星を使うターム)

 

 

わたしは改めて、「星を使って生きるってすごいな。すべてをやり切った時に、半自動的に湧き上がる無償の愛。

 

 

それを、お金でも繋がりでも、自分の『得意』であっさりと差し出せる。

 

 

そして、ハートはいつまでも燃え盛り、ワクワクは止まらないんだ」そう思った。

 

 

ねえ、これを読んでいるあなた。
一緒に、この少年が用意した、次世代の船に乗らないか?

 

 

あなたに出来る、どんな小さなことでも構わない。

 

 

誰かに伝えること。
毎月、500円を支援すること。
友達と連れ立って、彼に会いに来ること。
記事をシェアし、今必要な誰かに届けること
そんな次世代を愛する一歩を、一緒に踏み出してみないかい?

 

 

もちろん、ワクワクしたらで構わない。

 

 

わたし達は誰一人として、「無理して頑張る」なんて言う、クソの役にも立たない時間を持ち合わせてはいない。

 

 

この記事を読んだあなたが、ワクワクしたら。ときめいたら。
どうか、彼らに会いに来て。そして一緒に、未来を創ろう。

 

 

彼らになにも期待せず。
ただ、あるがままの姿で生きることを祝福しながら。

 

 

それが大人になったわたし達の、最高にパワフルな、命の楽しみ方なのだから。

2021年1月現在、お貸しする金額は200万円とし、残りの100万円は、彼を応援するための投資金として使用することに決定しています。

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