最近、オラクルカードのことを考えてる。
カードは、ひく人の「心の深いところで、世の中をどう見ているか」の前提が、結果に反映されるの。
カードリーディングと霊視は基本的に同じで、道具ナシがアリかの違い。
例えば
「もうすぐ大地震が起きて日本はひどいことになる!」
「富士山が噴火して、大惨事になる!」
とか、チャネラー(霊視できる人)さんが言い出すことあるでしょ?
これは、その人の「恐れの前提」が、リーディング内容に反映されていて、彼と同じように感じている人が日本人の半数を超えると、実現しちゃう。(結果、「当たった!」となる)
彼の恐れのキャンペーンの結果、「大惨事になる!」と思う人が過半数を超え、現実化しているんだけなんだけどww。
つまり、チャネラーさんが察知した「お知らせ」は、ハイヤーセルフからでもガイドからでもなく、名なき者(魔と言われるたぐいのもの)の可能性が高い。
けれど大きな視点で見れば、その選択も「わたし達の魂が一度は通過したかった〝悲劇体験〟」だったりするので、まあアリなんだけど。
こういった事情から、「オラクルカードを作成する気にはなれないな…」と思ってたんだけど、最近、無性に作りたくなってきてる。
作るなら、大まかに分けて二つタイプがあって。
❶左脳的なカード
最近増えてきているのが、文字や文章、数字などが書かれたもの。
具象度が高く、わかりやすい。
なかでもヒューマンデザインが出してる「マイダンジョンカード」は、カードを適当にシャッフルして引くといった使い方をせず、生年月日でカードを割り出し、それによって個人の才能を特定するの。
この、「偶然性が無い」ところが、左脳的カードの極みと思う。左脳的なカードでは一番オススメ。
❷右脳的なカード
絵だけでできていてるカード。
特に描写が明確でないもの。印象派の絵みたいな、写実性の高いものよりは、抽象度の高いもの。
とくにナイーシャ・アーシャンの「クリスタル・アライ・カード」は、使い手の成長度に合わせて、下ろしてくるテーマも進化していく。とてもオススメ。(見た目はあんまり、かわいくないんだけどねw)
(実際は、❶と❷の中間的なものも多いよ)
で、もし、仮に作るなら。
絶対、❶だと思ってたのよw
なぜならね。
❶は、引手によってカードが変化せず、生年月日によって確定されていて、名なき者の邪魔が入りにくい。
❷は、抽象度が高いのと、偶然性に任せることから、引手のコンディションによっては、魔が差しやすい。
(良からぬ方に、ミスリードする可能性あり)
でもね。
もちろん、❷の右脳的カードもすごく良いところがあって。
それは、心を磨けば磨くほど、宇宙の彼方から、壮大なメッセージを受け取れるってこと。
カードの制作者の意図を超えた、(つまり人知を超えた)「〝知〟を得る」こともできる。
けれど、引手の心が曇っていると、「人知を超えた〝無知〟を得る」こともできてしまうんだな。
(つまり、ミスリードね)
❶の左脳的カードは、そのどちらもない。
カードの制作者の意図を超えた気づきは、起きにくい。0ではないけれど、壮大な飛躍はない。
その分、魔が極めてさしにくい。(大きなミスリードも起きない)
いざ、自分が作るってことを本気でイメージしてみたら。
❷だと思っちゃったwwww
ミスリードも、超壮大な宇宙からのメッセージも、どちらも内包する陰陽あわせ持つカード。
抽象度が高くて使いづらくて、わかりにくいけど(笑)、可能性がすごいカード。
新・占星術インフィニティアストロジー®のオラクルカード。
(新・占星術ってなに?って方はこの本読んでみてね↓)
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