悪いことは言わない。
スピリチュアル好きなそこの君。その神社参拝、やめときなはれ。
こんにちは。西洋占星術を扱ううちに、見えない存在達にやたら詳しくなっちゃった木星です(‘ω’)。
今日は「その神社参拝、やめときなはれ」と言う、ちょっと物議をかもしそうなお話です。
■神社は人と霊さんのマッチングスタジオ
つまり、人と霊さんのお見合いの場と化してるってことね。神社の宮司さんには申し訳ないけど、現状そうなの。(霊的なものを感じる宮司さんはご存知と思うけど)
「いやでも! スピ系で有名な人達、みんな神社参拝してるよね?」
「神社に多額のお布施してる人は、みんな成功してるじゃん!」
そう思われた君。
君は、幸せになりたいのかい?それともお金持ちになりたいのかい?(-_-)
歯に衣着せぬものいいで言っちゃうと。
神社参拝のおかげで〝成功〟した人達。ここだけの話、彼らは〝幸せ〟じゃない。
幸せの定義:心が安寧であること
わたし的に「幸せ = 心が安寧であること」としていて、この「安寧」とは、「怒り、不安、悲しみ」みたいなネガティブと言われる感情を、心深くから「あっていいよ」と、受容できている状態ね。
そして大抵の毎日を、「嬉しい、楽しい、満ち足りてる、感謝」みたいな、ポジティブと言われる感情と共にある。と、しておきましょうか。
神社参拝のお陰で〝成功〟している人達も、もちろんポジティブ感情はあるのよ?でも、定期的に(←ここ大事)、強烈な絶望感を味わっている。
「あっていいよ」なんて、悠長なこと言ってられないくらいの、激しい感情。びっくりするぐらい強い嫉妬。強烈なさげすみ。立ってられないほどの悲しみ。
たぶん、「生きてれば、みんなこんなもんだ」と思ってるでしょうが、そんなことないから。霊さんと無縁で成しえた〝成功〟なら、日々、ほぼほぼ心安らかだから。
(※ 「強烈な怒り、悲しみを味わったら霊さんと関わってる」ってワケじゃないです。魂が新しい選択をするとき、それは起こりえること。「定期的に」ってとこがカギ)
神社参拝のお陰で〝成功〟した組は、定期的に絶望感がやってくる。
なぜなら神社参拝で、霊さんとマッチングしちゃったから。霊さんの力を借りて、〝成功〟しちゃってるから。
その成果報酬として、霊さんに「ネガティブな感情」をお返しする必要があるからね。
定期的にやって来る絶望感は、実はそのためなのよ。
■霊さんの種類ざっくり
そもそも霊って、もとは人間。亡くなる時に強い思いがあって成仏できず、この世をさまよってる魂たちね。彼らは、ざっくり三つに分けられる。
(ちなみに同じ魂なので、わたしは彼らに敬意を払い、「さんづけ」で呼びます。彼らにもちゃんと役割があるしね。これについてはまた後ほどm(__)m)
霊の種類❚
①.死んだことに気づかないで、ただ地上を迷ってる霊さん(死んで間もない霊の赤ちゃん)
②.長年迷い続けて、同じ感情のもの同士、合体しちゃった霊さん(霊歴長い。「動物霊」と呼ばれたりする)
③.明確で強い恨みを持って亡くなり、自分の意志で成仏しない霊さん(霊のテロリスト。「怨霊(おんりょう)」と呼ばれたりする)
実際には、同じ周波数同士くっつくから、②と③が混ざってたりもするんだけど、ここではサクッと三つに分けてみた。
個人的に、①の霊さんは天に戻る道を教えてあげれば済むので、とっても楽。犬のお巡りさんくらいの気分で、ニコニコ対応できるw
問題は②と③よね。
で、神社に山ほどいるのは、②の霊さんたち。ここでは分かりやすく動物霊の方々と言っときましょうか。
動物霊たちにも役割分担が合って。これも大きく四つに分けてみましたよ。
動物霊の種類❚
❶.きつね:お金・贅沢
❷.ヘ ビ:恋愛・セックス・人間関係
❸.ヘビが龍のフリしてる系:人気・才能・権力
❹.堕天使タイプの龍:「世の中は問題があり、こうあるべき」系・世直し好き
厳密には、こんなにパッキリ別れてないけど。とくにキツネさんとヘビさんは、役割かぶってることも多い。(あと、もっと多種多様。クモとかオオカミとかもいる)
さて、もうお分かりだと思うけど、キツネがまつられている神社にはキツネの動物霊が多く。龍がまつられている神社には、ヘビ、龍のフリしたヘビが、たくさんいます。
(由緒ある大きな神社なほど参拝者が多いので、霊も自然と集まってくる)
これ、ディスるとかそういう意図はまったくなくて、ただの事実認識ね。(単なるわたしのとらえ方なのでザワザワする人はご自身のブログ等で、ご自由に表現にしてね。わたしを変えようとしないでね)
❹だけは特殊で、あんまり神社にはいない。
この霊さんたちは、自然破壊とか、拝金主義とかに強い怒りを持つ人に憑きやすくて、云わばマイノリティーw。エコロジカルなスピ系にも多い。
エコ&スピの方は、「霊=悪。霊たちはこの世界から一掃すべき。悪人はぜんぶいなくなるべき」てな発想の人も多い。この辺りは別記事でm(__)m。
でね?彼らのご飯って人の感情なの。
それも「不安、悲しみ、恨み、嫉妬」などの、ネガティブと言われる感情ね。
これは、前述した①から③までのあらゆる霊、みんなそう。霊がこの地球で存続できるのは、わたし達人間のネガティブ感情をご飯として食べてるから。
だからもし、すべての人間の心が安寧になったら、原理的に霊さんは大地に居られなくなります。天に上がるしかない。
そんな中、人間の皆さんは〝成功〟を求めて、神社参拝に出かけて行くわけですよw
もちろんさ。「お金が欲しい!」とか「有名になりたい!」とか「モテたい!」とか、誰しもにある欲求よね。
そんなの当たり前だし健全やん。
わたしもあるよ。やりたいことを考えると「億」必要だからお金欲しい。
自分が発見した新しい占星術を、みんなと共有し「ほんとだっ!ここにある!おもしろっ!」て言い合いたい。だから、新・占星術を面白がれる人達に、自分の存在を知って欲しいよ。これって有名になりたいってことだよね。
でも、「そうなったら、嬉しいな。だけどならなくても幸せだな」の範囲。ここに強烈な欲求はない。いわゆる執着はない。これがわたしのニュートラルな状態ね。
とは言え、「自分では無自覚のうちに、案外、執着しちゃってる」可能性もあるので、わたしはまず神社にいかない。
で、たまたまコンディションの不調で、「あれ?わたし、少し先のことを不安に感じてるかも?」とか、「あれ?わたし、少しお金の心配しちゃってる?」ってなった時は、もう絶対に神社にいかないよね。
なぜなら、そこで待ち伏せしてる動物霊さんに見初められたら困るから。いつのまにか互いに引きあっちゃうと、後々〝不幸〟になっちゃうから。
不幸の定義:強烈なネガティブ感情が、定期的にやってくる状態
で、人と動物霊たちの「マッチング」が、どうして起こるかと言うと。
人の感情、つまりは周波数と、動物霊の周波数が、ピタッとあっちゃったときに起こるわけ。
つまり、キツネの動物霊さんたちのニュートラルな状態は「お金欲しい!なんとしてでも欲しい!贅沢しない人生なんてありえない!」。
ヘビさんたちのニュートラルは「異性にモテたい!猛烈にめっちゃくちゃ、セックスしたい!特別に私だけ愛されたい!」。
龍のフリしたヘビさんたちは「あいつよりもあいつよりも有名になりたい!特別な才能を持ってちやほやされたい!力をもちたい!」
これをマックスで、ずーっと思い続けているワケ。(だから、それを成しえる方法も知ってる)
そこでさ。もし神社にやってきたあなたに同質の感情があったなら、パッと引き合ってしまうわけよ。ほんのわずかな、お金の不安。ほんのわずかな知名度への執着。そういう感情も見逃さない。
そもそも、賽銭箱の前で「叶えてください」って祈るから、あなたの意志は明確だしね。その〝祈り〟の奥にある「なんとしてでも、欲しい!」と言う執着心にすぐ気づく。
パッと見て、ピタッ♡ そして契約が成立するんだな。
(※ ちなみに、「欲求」と「執着」は全く違う。「欲求」は生命力。「執着」は恐れです)
動物霊「あなたのその願い、私が叶えて差し上げましょう。その代わり、たっぷりお返し(ネガティブ感情)を配当してくださいね」
あなたの潜在意識「よろしくお願いします。どうか、お金持ちにしてくださいっっっ!!!どんな犠牲を払っても!」
となる。
つまり、近年流行りの「神社参拝したら、願い事をいいなさい」とか、「神さまも願いを叶えたら、その見返りを求めている」とかいった説は全部、
動物霊参拝のことっす。\(‘ω’)/
対象は神様じゃないの。願ってる相手は動物霊なのwww
ちなみに動物霊さんたちの姿がいかにも神様っぽい装いで見えたり、おごそかな声が聞こえたりってケースもあるよ。(見えないものに敏感な方にはよく起こる)
その場合、さも神様っぽい、美しげな見返りを欲しがるフリするからね。最初っから「お前のネガティブ感情よこせ」っつって、乗ってくる人間、そういないから。(見返り求めてきた時点で動物霊、決定w神様、見返りもとめません)
「じゃあ、じゃあ、京都の伏〇稲荷とか、五頭〇大社とかには、神様いないの? それはあまりに宮司さんや神社文化に失礼なんじゃない?!」
と思ったあなた。ぶっちゃけ、ハイそうですとしか言いようがないんだけど…。
まあ、もちろんね。神様的なスピリットがいる神社もあるよ。
でも、いない場合も結構あるのよ。
そもそもね。神社に必ず神様がまつられていると思ってるあなたは、日本の神社文化の根っこを知らないと思うんだな。
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■〝たたり神〟をまつる国、日本
哲学者の梅原猛は著書『隠された十字架』の中でこう言ってる。
「日本において、多くの勝者は自らの手で葬った死者を、同じ手でうやうやしく神とまつ」る。
菅原道真(すがわらのみちざね)がいい例でしょ?
謀反の罪を着せられて大宰府に左遷(させん)され、そこで亡くなった後、怨霊となったと言われてる。その霊魂を鎮(しず)めるために建てられたのが北野天満宮だからね。
こうやって、怨霊さんや動物霊さんを〝神〟ととらえてまつるのが、日本文化の特徴なのよ。
一神教なら神はたった一人。他はすべて悪魔として切り捨ててしまうのに、キツネも怨霊も〝神〟の一種として、ひとくくりにしちゃう日本のおおらかなとこ、わたし個人的に好きです。
この文化の奥には、「霊たちの存在のありがたみ、素晴らしさ(これは「願いを叶えてくれる」とかじゃなく、もっと大きな意味を持つ)」への、感謝の情があるような気がして、目頭が熱くなる。
でも、それはそれとして、この〝たたり神文化〟のおかげで、権力者だけでなく商人までが、「お金欲しい!なんとしてでも欲しい!」みたいな執着心を、おキツネ様信仰によって叶えている慣習がある。
もちろんね。神様的なスピリットが在する神社もたくさんあるよ。伊勢神宮とか出雲大社とか、木星調べによると、確かにいらっしゃる。
だけど、残念。その分、自分の強い執着(願い事)を叶えたくて集まる人たちも大勢いるから、「いい出会いないかな~」って待ち伏せしてる動物霊も、わんさかいるんだな。
あ、そうそう、基本的に人と霊のマッチングを、神様は邪魔しません。(←これ知らなかったでしょ?〝守ってくれる〟と思ってたでしょ?)
「魂のレッスンしたいのね~。契約、楽しんで♡」てなもんよ。まあ、この態度が究極の神の愛だからねw
でもわたし人間だからさ。いいかげん、何千何万年と続く「霊との契約ゲーム」に飽きちゃってるわけ。
なにせ、今までずーっと分離の時代だったから。
誰かと比べて嫉妬したり、劣等感、優越感、抱いたりして、勝った負けたで一喜一憂する。それだって、わたし含め、あらゆる魂たちが「体験したいこと」の一つだった。
だから神社参拝で、そこに集まった動物霊たちと契約するのもアリだったんだよね。
動物霊の助けかりて、欲望を叶えて、その代わりに定期的に絶望を味わって〝不幸〟を満喫する。これも地球のワクワク体験の一つだったのよ。
でもさ。もう今、風の時代よ?
世界は分離から統合へ向かってるのよ?
自分の幸せ感情(=心の安寧)を売り渡して、お金とか知名度とかモテとか、欲しがる時代終わったでしょ?
わたし達の魂、ひとっこ一人、それやりたいヒト、いないと思うのよ。
さんざん、過去世でやりつくしてるからw
ただもう、あまりに長く、「契約して願いを叶え、感情的には不幸になる」をやりすぎちゃって、クセで選択しちゃってるだけで。
夜明け前が一番暗いと言うけれど。
最近じゃまた、「神社参拝で願いを叶える」って古い慣習が、広まってきてるし。おかげで、執着心いっぱいの人達がたくさん神社参拝して、むしろ動物霊増えてるしね。
「なんだよ、まだ行きつ戻りつかよ~。みんな早く契約ゲームやめて、統合の遊びしようぜ~」ってな気分なの、あたし。
なので、思い切って神社参拝と成功のカラクリを書いてみたんですよ。
■不安になっちゃったあなたへ
多分これ読んだ人の中で、「わたしが定期的に絶望感にさいなまれるのは、どこかのタイミングで動物霊と契約したからなんだろうか…」と不安になった方、いると思う。
実はこの「不安。でもどうしたらいいか分からない」状態を作りたくなくて、今まで、記事にしなかったのもあるのよ。
正直、神社参拝しなくても、強いネガティブ感情を抱いていると、同じ周波数の霊たちがやってきて、あなたのそばに寄り添うことがある。(神社だと、みんな、「執着と言う願い」を唱えるので、より契約が成立しやすいだけ)
でもね。
実はこの絶望感は、霊たちからのギフトでもある。
霊たちが自覚してギフトを贈ってるわけじゃないよ?でも、この世の仕組みとしてそうなっている。
つまりさ。あなたの「悲しみ」と言う感情に、「悲しみ」を強く抱いた霊がくっつく。そうして、あなたの「悲しみ」感情をよりクローズアップして教えてくれるの。
潜在意識の奥深くに在る劣等感。頭では「へ?もう劣等感なんてないよ?自信しかないよ?」と思っても、奥の方にまだグズグズしてる劣等感に、ピタッとくっついて大きくしてくれる。
これによって、あなたは自分の「劣等感」を、「あ、まだなんかある!」と気づけるんだよね。そして、自らその感情に手を差し伸べて抱きしめ、癒すことができる。
霊さん達って、こんな役割をしてくれてるんだよ。
この大地で迷いながらも、生きている人間に「深い気づき」を与えている。
だからわたしは、綺麗ごとじゃなく、彼らに感謝しかないんだな。(時に大変な思いして、「うぜーっ!!!」てなることもあるけどねw)
でも、わざわざ、たくさん霊たちが集まっている場所に行き、自分の痛みの感情をちらつかせる必要もないと思っていて。
とくに前述した、❷の動物霊や❸の怨霊は、契約すれば、本当に激しい感情体験をすることになる。彼らが欲するネガティブ感情は、ものすごく大きいからね。
だから、「あえて、彼らのたまり場へ行かなくていんじゃない?」と提案してるんだな。
あなたがもし、神社参拝で何かを強く願ったつもりもないのに、ネガティブ感情にさいなまれるなら。そんなトラブルによく見舞われるなら。
それは、他の場所でお見合い成立している可能性が高い。
でも、そこから気づくことだよ。
自分がどんな痛みの感情を持っているのか。どんな執着心を抱いているのか。そして、見つけて、抱きしめてあげることだ。
「そこにいていいよ」って。
その繰り返しの中で、共にいる霊たちが離れていくときもあるし。あなたの在り方に霊が癒され、天に昇って行くときもある。成仏するってことだね。
この体験も本当に美しいから、安心して過ごせばいんだよ。
■こんなこと書いちゃって、今後、神社の存続が危ぶまれない?
大丈夫。この記事読む人そんなに多くないし、響く人はもっと少ないから(笑)。(みんなまだまだ執着のトリコ)
だいたいさ。世の中から何かを一掃(すべて無くすって意味)しようとすると、とたんに世界は分離し始める。
だからわたしも、「この記事によって、一人も神社参拝する人がいなくなりますように」なんて、まったく思っちゃいない。で、絶対そうならないし(笑)。
響く人がいたなら、その人が自分を振り返って、どうするか決めればいい。
またさ。
もし神社参拝にどうしても行きたくなったら、「見守ってくれてありがとう」って、感謝伝えに行くことだよ。
たぶん、そういう気分で行きたくなった神社は、神様がいるんだよ。その辺は、自分の直感を信じたらいいと思うのよね。
神社には、願いを叶えに行かない。動物霊参拝しない(笑)。ただ、「ありがとう」を伝えにいく。
それなら、遠足みたいな気持ちで、楽しく行って帰って来れるんじゃないかな。
ここまで書いても、中には、動物霊を祭っている神社の存続を危ぶむ人がいるかもしれない。
でも、わたし思うのよね。
そもそもそうした神社の宮司さんて、「世の中から、執着が無くなり、多くの人々が心安らかに暮らせますように」って言う、浄霊・鎮魂の役割だから。本来はね。そうやって、動物霊たちを鎮めてる。
決してさ。お金とか権力とかに執着した人が、ワサワサやってきて、動物霊とマッチングするなんて、これぽっちも望んでないはず。
ちゃんと、職務を全うしてたらよ?
つまりさ。
参拝客が遠のく = 幸せな人が増えた
だから、宮司さんは喜んでしかるべきと思うのよ。
そうやって、世界平和に感謝して、少しずつ規模を縮小していけばいんじゃないかしら。
少なくともわたし自身はそう感じて、「やっぱり誰もが幸せにしかならない」と結論付けて、この記事書いたんだ。
物議をかもす内容だけど、少しでも誰かの気づきになれば嬉しいな。
もちろんシェアも歓迎だよ。
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