【風の時代で大切なのは、思考でも情報でも意志でもない】

 
「風の時代ってなんだろう」
坊やが言った。
 
「それはね、
意図したことが現実化する
そんな世界になったってことさ」
 
そう答えると、
坊やは目を見開いた。
 
「意図したことが現実化する?
まるで、
生まれる前の世界と
同じだね。
 
あっちじゃ
ケーキを食べたいと思えば
即座にケーキが出てきたし、
お母さんに会いたいと言えば
すぐにお母さんが現れた」
 
「そうなんだ。
この地球に生きるわたし達は
肉体を持ちながら
時を刻みながら…、
同時に
肉体も時も存在しない
天と同じ仕組みを
手にしようとしてるんだな」
 
「『時』のない世界と同じかあ。
風の時代を生きるうち、
やがて『時』はなくなってゆくのかな」
 
わたしは微笑んで
まあね、と言った。
 
「プロセスとは『時』だから。
努力や労力と言う名の
プロセスを捨て、
いや、仮にまったく捨てなくても
思うまま縮めて、
欲しいものが
即座に現実化する世界を
創ろうとしている。
 
ちょうど『時』が存在しない
天と同じように。
 
やれやれ。
わたし達の魂はどこまでも
好奇心旺盛なんだな。
 
肉体や『時』に
縛られていたはずのこの大地で、
『時』を自在に操ろうとは
とんでもないチャレンジじゃないか!」
 
坊やは静かに聞いていたが、
やがて小さな頭をかしげて見せた。
 
「でもさ。
やっぱり僕にはわからない。
だってあの村には
『愛する人と幸せに暮らしたい』
そう願っているのに
恋人に裏切られ、
泣いてる女の人がいるじゃない。
 
ほら、あの街には
『お金持ちになりたい』と
ぼやいているのに
家も仕事も失って
路頭に迷う男の人がいるじゃないか。
 
それでもあなたは
意図したことが現実化する、
そんな時代になったと言うの?」
 
わたしはちょっと考えて、
首を振った。
 
「あの村の女の人は、
心の底では
『わたしは孤独だ』
と思っている。
 
『わたしは愛されない』
と思っている。
 
『わたしは幸せになってはならない』
と思っている。
 
あの街角の男の人は
心のもっと奥底では
『わたしは働き続けなければならない』
と思っている。
 
『決して豊かにはなれない』
と思っている。
 
『わたしは幸せになってはならない』
と思っている」
 
坊やはじっと彼らを見つめ、
やがて、「そうかもしれない」と
つぶやいた。
 
「じゃあさ。
風の時代で最も大切なのは
『心』だね。
 
心の奥で
自分が何を思っているのか
気づくこと」
 
「あぁ、そうだよ」
とわたしは言った。
 
「いつしか当たり前に
なってしまった
『存在の前提』に気づくこと。
どうしてそんなふうに
思い始めたのか、
痛んだ感情とひも付けされた
苦しい体験に気づくことだ」
 
坊やは顔を上げ
「気づいたら、どうなるの?」
そう尋ねた。
 
気づけば向き合える。
 
向き合えば、その感情を
抱きしめられる。
 
抱きしめれば、
身の内に溶け込ませ
一つになれる。
 
そうして、
そこにあった『存在の前提』
決して本当には望んでいない、
痛みを伴う『前提』を、
手放すことができるだろう。
 
その時はじめて
あらゆる意図は澄み渡り、
心から願った
魂の願いが叶っていく。
 
風の時代の真骨頂が、
やっとこの時あらわになるんだ」
 
坊やはぱっと瞳を輝かせ、
「もっと教えてよ。
その前提は、どうしたら手放せるの?」
とわたしに問うた。
 
きっと多くの人たちの幸せを
手伝いたいと思ったのだろう。
 
わたしは目を細め、
彼の髪をなでながら
「その話はまた今度。
どうやら少し長くなりそうだ」
そう答えた。

 


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