エネルギーアタックと、愛といたわりと

最近少し悩んでいること。
それがエネルギーアタックです。

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エネルギーアタックとは、人の感情(怒りや批判、嫉妬など)の矛先が他者に向けられて生じる、攻撃的なエネルギーのこと。
念とか、分霊(ぶんれい)といった言葉で表現されることもあります。

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エネルギーアタックは、しいて言えば大きく二種類に分けられます。

◆女性的な質がネガティブに転じたもの

(恨み、嫉妬、落ちてしまえばいいと願う感情など)

は、子宮の強烈な痛み、生理痛の激化、背中にべたっと張り付くようなダルさ、強い肩こり、身体の冷え、強い眠気、感覚的な判断力の低下などを引き起こします。

◆男性的な質がネガティブに転じたもの

(批判、怒り、~すべきではない、お前が間違っている!といった感情など)

は、首回りに差し込むような痛み。背中にチクチクと剣山が刺さるような感覚。腰痛。直感的な判断力の低下などを引き起こします。

わたしはセラピストでもあり、人の感情やエネルギーを扱う仕事をしているので、こうしたものに敏感です。

時にはアタックの元をたどり、「ああ、今〇〇さんが来てるな…」と識別することも。

 

そのエネルギーアタックが最近激化していて、一時は寝込んでしまうこともありました。

 

けれど、彼らの感情をしっかりと感じてみると…。

 

例えば嫉妬の感情であるなら、わたし自身の根底にも「嫉妬心」と呼べるものがあると、気づくんですね。

 

嫉妬とは、
自分と相手を引き比べて、相手を妬ましく思う感情です。その背後には、比較意識がある。

これが、自分の奥にもずっとある。
と気づいたんですね。

逆に言うと、こうした感情があるから彼らの思念と、まるでラジオのチャンネルを合わせるように、ぴたっとシンクロしてしまう。

結果、深刻な身体不良を巻き起こしたり…。
彼らと同じような批判感情や妬みが、他の誰かにふっと沸いてしまう、なんてことが起こります。

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「もうー。いい加減にして!」
と言いたくなるような状態ですが、実はこれ、わたし達にリッチな学びを与えてくれています。

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エネルギーアタックは、その感情の重さを数値化した場合、仮に
送り主が100、
自分が5
くらいの開きがあったとしても…。
彼らの念の存在により、自分の5レベルの感情が、ルーペで拡大するように体感できるんですね。

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つまり、ほとんど無自覚であったり、無かったことにしていた感情に気づけるチャンスなんです。

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エネルギーアタックの対処方法はいくつかあります。
わたしが採用している方法をお伝えすると…。

 

◆相手方に伝えること(心の中でねw)

1)「わたしの中にある比較意識・嫉妬心に気づかせてくれてありがとうね」と感謝を伝える。

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2)「そう感じているんだね…。でも、あなたには〇〇な風に素晴らしいところがあるよ。わたしはそれを知っているよ」と相手の素晴らしさを伝える。

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3)「どうか〇〇さんが自分のところに戻って、自分らしいお仕事に従事できますように」と、高次の存在に祈る。

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そしてもう一つ、自分自身の感情にもフォーカスします。実はこれも、とても大切。

 

◆自分自身に伝えること

1)「気づかなかったよ…。まだ誰かと比べてしまう感情があるんだね。…そこに居ていいよ」と、ネガティブな感情を受け入れる。それをじっくり感じたなら…。

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2)「お前の大切にしたいことは、なあに?」と尋ねて、温かい言葉が戻ってきたら、その感情を味わう。

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とは言え、時にかなり深刻な身体不良を引き起こすこともあるエネルギーアタック。上記の対処が可能な程度に、自分の身を守ることも大切です。

◆物理的な対処

1)鉱物を利用する
ヘマタイト、オブシディアンを左右の両ポケットに入れて持ち歩く

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2)塩を常備
時々舐めるとよし

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3)水風呂
エネルギーがはがれて、かなり楽になります。

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エネルギーアタックを豊かな学びに代えるために。
どうかご参考にしていただければ幸いです。

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木星(もくせい)

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