【この世が2極化しないわけ】

「この世界は
2種類の人たちに分かれていくの?
比較と競争を土台に生きる
分離意識の人と。
魂の喜びから行動し
愛を分かち合って生きる人と」
 
坊やが言った。
 
「あぁ、
『この世は2極化する』って話だね。
あれは間違いだよ」
と、わたし。
 
「え!間違いなの?」
 
「まあ、少なくとも
わたし自身は『2極化する世界』を
選択していない」
 
「でも、たくさんの
スピリチュアルなリーダーが
こぞって2極化すると
言っているじゃないか。
どうしてそんなにたくさんの人が
間違えちゃったの?」
 
「ふむ。
『間違い』と言うのは
語弊があるかな。
彼らには『2極化する世界』が
必要で、
そいつを選択しただけさ。
ほら、言ったじゃないか。
ここは
『意図したことが現実化する世界』だって」
 
「あ!そうだった。
でも彼らがそう感じたのには
理由があるんでしょう?
 
比較競争の原理にのっかって
戦々恐々と生きる人と、
魂の喜びに生きる人。
 
分かれて行くように
見えるから、
そう言っているんでしょ?」
 
「たとえ見えていたとしても、
そう見たいから見てるだけさ」
わたしは坊やに向き直り
小さく咳払いをした。
 
「どうやら興味を持ったようだね。
それじゃあ今日は
『この世が2極化しないわけ』を
語るとしようじゃないか」
 
 
「この世は2極化しないわけ。
その理由はいくつかあるが…
 
一つは
『魂の成長段階を
2つに分けるなんてムリだから』さ。
 
みんなこぞって、
競争原理に生きる人と
愛に生きる人、
2つに分けたがるが…。
 
中にはさ。
魂の喜びに従って
充実して生きているのに
自分と誰かを始終比べて、
その感情にさいなまれている人も
いる。
 
一方で
好きでもない仕事をお金のために
こなし、職場で作り笑いを
しながらも
誰とも比べることなく
家族との暮らしに
満足して生きている人もいる。
 
君はこの2人の場合、どちらが
愛に生きる人と定義するんだい?」
 
「うーん…。
そう言われると、
2つにパッキリ分けてしまうこと
そのものが、乱暴な気もするね」
 
「こんなのは一例で、
人間はみんな凸凹なんだ。
仕事・ライフワーク・恋・結婚。
親との関係性・子との関係性
etc…。
 
ある一面では魂の喜びに
従っているけれど、
ある一面では
誰かとの比較に悩まされる。
 
いいかい?
 
ここにあるのはただ単に
『成長段階』だけなんだ。
 
魂の成長段階。
 
こいつは2つに分断できないし、
脈々と続いている
螺旋階段のようなもの。
 
それぞれみんな、
自分の得意なところから始めて
一歩一歩、成長していく。
 
ある人は、才能では
劣等感を感じない。
 
ある人は、
恋愛では誰とも比較せず
自分らしくあれる。
 
得意なところから
『自分らしく生きる』を選択し、
残った苦手分野は
少しずつ
人生を謳歌しながら、
分離から統合へと向かっていく。
 
このあたりの仕組みは、
1万年前も今も
なんら変わっちゃいない。
 
この世の単純な法則さ」
 
「だけど…。
多くのスピリチュアルリーダーたちは、
今の時代は特別だって言っている。
 
何万年も続いた、
比較競争をベースにした
『分離の時代』から、
愛をベースにした
『統合の時代』へ移るって。
 
だから今は特別なことが
起きていて、
ある人たちは
古い時代、『分離の世界』に残されて、
ある人たちは愛をベースにした『統合の世界』へと
移行できるって」
 
「確かにそう言っている人もいるがね。
 
けれど、考えてもごらん。
その発想こそが
『分離の意識』そのもの
じゃないか!」
 
「本当だ…」
坊やは目を見開き、
やがて神妙な顔つきになった。
 
「でも、だとしたら…。
モクちゃんが最初に言ったように、
『2極化していく世界』を
彼らが選択する必要性って
なんなのだろう…」
 
「それは人によって千差万別。
 
1つ言えることは、
彼らはまだ、分離体験で
やり残したことがあるのさ」
 
「やり残したこと?」
 
「ああ。
わたしは何も、
彼らを非難するつもりはないんだ。
正直に言えばね、ターナ。
 
君がわたしの中にやってくる前は
彼らに対し、
『これってミスリードになりやしないか』
って、怒ってた時もある。
 
影響力のあるリーダーたちに
わたしは少々
厳しいところがあるからね。
 
だが、その厳しさすらも、
わたしの中に残っている
『やり残した分離体験』の一つに
すぎない。
 
彼らに『厳しい』とは
とどのつまり
彼らを『ゆるせない』って
ことだからね。
 
この『ゆるせなさ』に気づいて
そこにひも付けされた痛みの体験に
気づいて、抱きしめてやる。
これが、かつてのわたしに必要な
とても大切な体験だった。
 
同じようにね。
 
2極化をうたう人たちは、
それぞれやり残した
分離体験を持っている。
 
ある人は、過去世のどこかで
多くの人たちを
助けられなかった痛み、
罪悪感をぬぐえないでいる。
 
だからこそ、
今度だけは救済したいと、
2極化と言うゲームを用意する。
手遅れになる人がいなければ、
救済はできないだろう?
 
ある人は、
『影響力のある者に
つき従ってしまう自分』
そんな自分を抱きしめて癒して、
己を信じる体験をしたい。
 
そのために、
2極化のトラップに
自らわざとはまりにいく。
 
まずは他者の決めた世界に
つき従って初めて、
『そこから脱する』と言う
体験ができるから。
 
そんなふうに、
彼らは自分たちが
体験したい世界を
自分たちの意思でもって
創造している。
 
ただそれだけなのさ」
 
坊やは納得したように首を縦に振った。
 
「単純に体験したいだけ、かあ。
この地球上では
『体験』は誰もに与えられた権利だものね。
天では思ったことが
すぐ叶ってしまうから、
この『体験』てやつが
てんでできないもの。
 
どんな『体験』も
自分たちで創造できる
この地球は
とんでもなく楽しい
遊び場なんだな。
 
僕はそうだな…。
やっぱりモクちゃんと同じで、
2極化しない世界を選びたい。
だってみんなで
一緒に幸せになりたいもの」
 
わたしは坊やのまぶしさに
目を細めた。
そうして、天に感謝した。
 
この純真無垢な坊やが、
わたしの内なる世界に
やってきてくれたことに。
 

 


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【風の時代で大切なのは、思考でも情報でも意志でもない】

 
「風の時代ってなんだろう」
坊やが言った。
 
「それはね、
意図したことが現実化する
そんな世界になったってことさ」
 
そう答えると、
坊やは目を見開いた。
 
「意図したことが現実化する?
まるで、
生まれる前の世界と
同じだね。
 
あっちじゃ
ケーキを食べたいと思えば
即座にケーキが出てきたし、
お母さんに会いたいと言えば
すぐにお母さんが現れた」
 
「そうなんだ。
この地球に生きるわたし達は
肉体を持ちながら
時を刻みながら…、
同時に
肉体も時も存在しない
天と同じ仕組みを
手にしようとしてるんだな」
 
「『時』のない世界と同じかあ。
風の時代を生きるうち、
やがて『時』はなくなってゆくのかな」
 
わたしは微笑んで
まあね、と言った。
 
「プロセスとは『時』だから。
努力や労力と言う名の
プロセスを捨て、
いや、仮にまったく捨てなくても
思うまま縮めて、
欲しいものが
即座に現実化する世界を
創ろうとしている。
 
ちょうど『時』が存在しない
天と同じように。
 
やれやれ。
わたし達の魂はどこまでも
好奇心旺盛なんだな。
 
肉体や『時』に
縛られていたはずのこの大地で、
『時』を自在に操ろうとは
とんでもないチャレンジじゃないか!」
 
坊やは静かに聞いていたが、
やがて小さな頭をかしげて見せた。
 
「でもさ。
やっぱり僕にはわからない。
だってあの村には
『愛する人と幸せに暮らしたい』
そう願っているのに
恋人に裏切られ、
泣いてる女の人がいるじゃない。
 
ほら、あの街には
『お金持ちになりたい』と
ぼやいているのに
家も仕事も失って
路頭に迷う男の人がいるじゃないか。
 
それでもあなたは
意図したことが現実化する、
そんな時代になったと言うの?」
 
わたしはちょっと考えて、
首を振った。
 
「あの村の女の人は、
心の底では
『わたしは孤独だ』
と思っている。
 
『わたしは愛されない』
と思っている。
 
『わたしは幸せになってはならない』
と思っている。
 
あの街角の男の人は
心のもっと奥底では
『わたしは働き続けなければならない』
と思っている。
 
『決して豊かにはなれない』
と思っている。
 
『わたしは幸せになってはならない』
と思っている」
 
坊やはじっと彼らを見つめ、
やがて、「そうかもしれない」と
つぶやいた。
 
「じゃあさ。
風の時代で最も大切なのは
『心』だね。
 
心の奥で
自分が何を思っているのか
気づくこと」
 
「あぁ、そうだよ」
とわたしは言った。
 
「いつしか当たり前に
なってしまった
『存在の前提』に気づくこと。
どうしてそんなふうに
思い始めたのか、
痛んだ感情とひも付けされた
苦しい体験に気づくことだ」
 
坊やは顔を上げ
「気づいたら、どうなるの?」
そう尋ねた。
 
気づけば向き合える。
 
向き合えば、その感情を
抱きしめられる。
 
抱きしめれば、
身の内に溶け込ませ
一つになれる。
 
そうして、
そこにあった『存在の前提』
決して本当には望んでいない、
痛みを伴う『前提』を、
手放すことができるだろう。
 
その時はじめて
あらゆる意図は澄み渡り、
心から願った
魂の願いが叶っていく。
 
風の時代の真骨頂が、
やっとこの時あらわになるんだ」
 
坊やはぱっと瞳を輝かせ、
「もっと教えてよ。
その前提は、どうしたら手放せるの?」
とわたしに問うた。
 
きっと多くの人たちの幸せを
手伝いたいと思ったのだろう。
 
わたしは目を細め、
彼の髪をなでながら
「その話はまた今度。
どうやら少し長くなりそうだ」
そう答えた。

 


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【世界を変えようとしないこと】

木星と海王星が合になった時、男の子の赤ちゃんがウォーク・インした。
 
――ウォーク・インとは、新しい魂が肉体に入ること。
 
その子は詩を書き、
唄って生きたいらしい。
 
世界中の魂が、
本来の姿に戻っていくことを
願っているようだ。
 
けれどほどなくして彼が
びぃびぃ泣いていることに気がついた。
「どうしたの?」と尋ねたら。
 
「外から見ているときは、
テレビドラマや映画みたいに
遠かったけど、
本当に戦争のある世界にやってきて、怖い。
世界が本来の姿に戻る
その手伝いがしたくて来たけど、
もう自信がない
びえーーーん」
と、たぶん言っていた。笑
 
わたしは彼を抱き寄せた。
そうして、
「安心していいんだよ」と囁いた。
 
「世界はいずれ、
あなたが思っているようになるからね。
地球は本来のパワーを取り戻し、
魂は本来の輝きに還っていく。
 
あなたは内なる男性性を発揮して
これをやるんだ!
と、胸張って
この世界に降りてきた。
でもね。
 
一つ大切なことがある。
 
それは…
この世界を
変えようとしないことさ。
 
わたしたちは共に
癒しの詩を唄い、
天体のヒーリングアプリを作り、
星の使い方を伝えて行く。
 
その体験を、楽しむだけでいい。
 
その先にある世界を
変えようとしないことだ。
 
どのみち未来は決まっている。
わたしには見えてる。
世界は本来の姿へ
パワフルで美しい姿へ
戻っていく。
 
別にそれがさ。
わたしたち2人が
生きている間に起きなくたって
大した問題じゃない。
 
心配しなくても、10年後か、
100年後か、1000年後。
あなたが願った世界は、
確かに具現化されているから。
 
どうか世界を変えようとしないで、
そんな大業な仕事を
自分に課さないで。
 
あなたが唄いたい詩を唄い
あなたの澄んだ意図を抱いて
共に生きていこう」
 
それでも彼は
「僕にできることを
精一杯やりに来たんだもの…」
とつぶやいた。
 
わたしは少し考えて、
「1000年後の未来。
そこに広がった耀く世界の一翼を
あなたも担っている。
 
蝶の羽音ほどの、
わずかな影響かもしれないけれど。
 
あなただけでなく、
今生きているすべての存在たちが、
未来の世界の創造に
小さな貢献をしているんだ。
 
一見ミスリードをしているように
見える人も。
 
もしかしたら
戦争を仕掛けている人すらね。
 
わたしたちが見えている未来、
あの美しい世界を生み出した
立役者なんだ。
 
信じられないだろうがね。
わたし達は皆でこの世界を
共同創造している。
 
だから
安心していいんだ。
 
君が熱いものをたぎらせて
地上に降り立った目的は
今この瞬間も果たされている。
 
気負わなくていい。
ずっと泣いていたってかまやしない。
 
それでもあなたの存在は
未来の世界の1ピースを担ってる。
働いた量などに
重きを置くことは
本当に馬鹿げたことさ。
なあに。
しばらくしたらあなたにも
わたしの言った意味がわかるよ」
 
そんな話をして
わたしたちは眠った。
しばらくして胸に手を当ててみると
内なるわたしの赤ちゃんは
微笑んで眠っていた。

 


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【海王星・冥王星の使い方★9内なる神秘家と10内なる隠者】

【海王星の使い方★第9の本質:内なる神秘家】

【美しく働いている姿】
起こることすべては最良であると、すべては宇宙の采配と、心深くから感じられている。
「頭ではそう思っているつもり…」といった、表面的な意識ではない。
潜在意識と言われる、心の無意識のエリアが、安心と信頼によって、ほとんど占められている状態。

結果、自分が関わる世界は、自然と愛に満ちてゆき、平和である。

たとえ一見、不本意な出来事に遭遇しても、「内なる神秘家」はこれを受け入れる。
起きている現実と内的な気づきが、一貫したテーマで一つに繋がるまで、余計な意味づけをしない。
思考をことさらに働かせ、「これはどんな意味があるのか」と、天の意図を探さない。
ただ、魂に与えられた宇宙からのメッセージを、実感を持って内側から感じられるまで、ゆだねて待つだけ。

また、暴力や犯罪、戦争と言った、相手の立場にたとうとしても、「どうしても受け入れられない」と思えるような事柄を、「そこにあっていい」と、ゆるせている状態。
彼らの本来の魂の美しさを、曇りのない眼で見定め、ただ信じている状態。
つまりは存在そのものが、祈りであるということ。

【冥王星の使い方★第10の本質:内なる隠者(統治者)】

 

【美しく働いている姿】

「内なる神秘家」を通過し、やっとたどり着ける魂の統治者「内なる隠者」。この陰者は、自分自身の過去(過去世)、今(今世)、未来(来世)の、あらゆる闇と光を受け止める豪胆さを持つ。

傍から見れば、危機的と映るような事件に直面するとき、「内なる神秘家」は、その出来事の背後にある、宇宙のメッセージを静かに待つが…。
「内なる隠者」は、天の意図すら待つ気配がない。

「内なる神秘家」が天に平伏す気持ちを持つのに対し、「内なる隠者」は天と対等だと言わぬばかりだ。
いや、この者は、あらゆる生きとし生ける者も、ディバイン(聖なる存在)も名なき者も、すべからく対等であることを知っているのだろう。

当然ながら、「危機が訪れたのは、わたしに問題があるからだ」と言った、自責の念とは無縁である。
外からやってきた、他者のパワーにおびやかされて、心、思考を明け渡すことがない。
目の前で起きていることを、透明な眼差しで眺め、取り扱っている状態。
マハトマ・ガンジーの言葉、「誰もあなたの許可なしに、あなたを傷つけることはできない」を、実践する態度。

最後に、「内なる隠者」が美しく働いている、重要な証をもう一つ、紹介しておこう。

これまで描いた彼の姿と、一見相反するようだが、この者が働き始めると、「内なる子」の願いにまた巡り合う。「愛の前提」から生まれた、純粋な願いに。

「みんなで一緒に幸せになる」
「世界は限りなく美しい」
「陰も陽も分け隔てなく、この世に存在していい」

例えばこんな、願いたちに。

 

【星の使われ方】

「内なる神秘家」と「内なる隠者」は、二つセットで使うタイミングが、多いように思う。
ここでは、両者合わせて【星の使われ方】と【星をどう使う?】を、解説していこう。

1)外からの混入物
本来、あってはならないものが混ざる。入ってくる。
食べ物の中に髪の毛や輪ゴムが入っているとか。お風呂に汚れ物が浮遊しているとか。
自宅の庭に、見知らぬ誰かが入り込んでいるとか。そんなこと。

2)下に関するトラブル
下着を落とす。うっかり下着姿を見られてしまう。立小便を目撃してしまう。ポルノ雑誌や汚れものを道端でみつける、痴漢にあう、など。
こうした、下、性に関するトラブル。

3)小さな犯罪に巻き込まれる
詐欺や泥棒にあう。酔っ払いにからまれる。禁煙の場所でタバコを吸われる、など。

【星をどう使う?】

1)人や物事への盲信をやめる。
占い師やホストなど、カリスマ性のある誰かさんを、信じこみすぎてはいないだろうか。
セックスやお酒に、依存してしまってはいないだろうか。
一度こうした関わりを断ち、身辺を整理しよう。
もし断ち切ることが難しいと感じたら、一人で抱え込まず、信頼できる友人や家族に相談してみること。

2)生まれる前から決めてきたことをやる。
どうやら生まれる前から決めてきた大切なことを、避け続けているようだ。
これは、「魂のミッションを仕事にする」と言ったライトなものから、「ずっとにぎりつづけきた罪悪感を手放す」と言ったディープなものまで様々。
本来の道に進むことは、誰しも怖いもの。
これはすなわち「内なる子ども」を使うタイミングでもある。
恐れの感情の根っこには、たいてい子ども時代の痛みの体ととにある。
その体験を見定め、取り残された感情たち、悲しみやいきどおりを見つけ、寄り添うとき。
一人ではどうにも難しいと感じたら。他者の力を借りて、ヒーリングセッションなどを受けるのも良いタイミング。

3)「一体なぜこれが起きているのか」と言う、テーマ探しをやめる。
出来事一つ一つに、スピリチュアル的な意味を探そうと、躍起になっていやしないか。

占い情報をつぶさに調べてしまう。
四六時中、タロットを引いて答えを探す。

こうした確認は、未来が不安だから、この世界が怖いから、やってしまうんだ。
世界を信頼できないなら、信頼できない、そんな自分をまずは受け入れ、抱きしめてあげよう。
天に意識を向けないで、己と共にいる時間をたっぷりと取ってあげること。


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【天王星の使い方★第8の本質:内なる革命家】

【美しく働いている姿】

家庭、仕事、人間関係、社会、世界。
そうした場の中で、どうにも煮詰まってしまうことがある。
イライラしたり。もやもやしたり。思考がぐるぐるして、同じことで悩んだり。

ところがあるとき、スッと意識が澄み渡り、一段、高い場所から辺りを見渡せる、そんな瞬間が訪れたことはないだろうか。
これこそが、内なる革命家があなたの中で、動いた瞬間だ。

ここまで読み進めたあなたなら、「この世が2極化しないわけ」の章を読んだだろう。

また、「『世界はわたしの内面の写し鏡である』を、捨ててみる」も、読んだはずだ。

このとき、あなたの中で起こった、ハッとする感覚。
焦りを前提にした世界、不安を前提にした世界のただ中にいたことに、気づく感覚。
そこからスッと抜けて、意識が透明になる。
そして、新たな場所から見渡した世界は、愛の前提の上に成りたっている。

この瞬間、あなたの中で確実に、内なる革命家が働いている。

え? そんなことが「革命」だなんて言えるの?
革命家とは、もっと世の中に大きく働きかける人のことでしょう?
と、思っただろうか。

いやいや。
世界に革命をしかける前に。わたし達はたいてい、万の革命を自らの内なる世界で起こしているものだ。

今まで自分自身が「常識」と思い込んでいたこと。「当たり前」、「決まり事」ととらえて、それ以上、思考するのをやめていたこと。

そいつが、パッと新しい視点に切り替わる瞬間。
視座が上がる瞬間。

堂々巡りだった思考が、とどこおり悶々としていた感情が、クリアになる。
澄んだ瞳で目の前の世界を見渡せば、そこには静まり返った愛が鎮座している。
そうしていつしか、ものの見方が、使う言葉が、行動が、その動機が変わっていく。

人生のうちに、幾度かは体験しているはず。
これが「内なる革命家」が美しく働いている状態。

 

【星の使われ方】

1)PC、スマホが故障する。
特にインターネット関連の機械、スマートホンやPCなどが、まだ新しいのに、ひんぱんに故障する。

「内なる知恵者」と使われ方が似ているが…。「内なる知恵者」は「動くこと・人との面会を、さまたげられる」なんてことが、並行して起こりやすい。
バスに乗り過ごし、人との待ち合わせに遅れたり、事故渋滞で正規ルートを通れなかったり。
この辺りが見極めポイント。

2)パイオニアや社会の非常識な人物に遭遇する。
分野を問わずパイオニアと言える人物に、なにかと振り回される。
組織の慣習や民族的な文化、例えば日本なら、お葬式には黒装束で参列するとか、目上の人にはタメ口を使わない、とかね。そうしたことを無視し、独特の理論や合理性のみで動く人、いわゆる「非常識な人」にイライラさせられる。

 

【星をどう使う?】

1)古いなにかを捨てる
かつては大切だった学問や組織、昔は充分に機能していた仕組みやネットワークが、古くなってきているのかも。過去にとらわれず、捨てる、新しく組み替えることを考えてみて。
そのために新しい場所、新しい人の元へ出かけて行って、新鮮な情報を得るのもよし。
新発想、新しい価値観が生まれそうな兆しを、無視しないこと。

 

2)「これだけは絶対にしない」と決めていたことに飛び込む
誰しも、「これだけは絶対にしない」と決めていることがあるものだ。
たとえば、「中途退学だけは絶対にしない」とか。
「子どもが小学校に入るまでは、絶対に働かない」とか。
けれどもし、あなたがなにかに行き詰っているのなら。こいつをやってみるタイミングかもしれない。
たいてい人は、自分にとって「これは有り」と思っていることは、すべてやりつくしているものさ。
だがね。「絶対にしない」と決め込んでいる何かにだけ、まだ手つかずの、未知の可能性が残されている。
こいつを選択してみる。
ヒントは、「なぜ、そう思うの?」と自分に問うてみること。

Q.「なぜ、中途退学だけはしないって、そう思うの?」
A.「中途退学なんてしたら、どんな会社もやとってくれなくなるから」
Q.「なぜ、どんな会社もやとってくれなくなるって、そう思うの?」
A.「だって、お父さんがそう言っていたから」
Q.「なぜ、お父さんが言ってたからって、そう思うの?」

こんな風に。
そうすると、ひょっこり新しい選択が、顔を出すかもしれないよ。

 


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【土星の使い方★第7の本質:内なる老賢者】

【美しく働いている姿】

彼は一見「努力家」とか、「自分に厳しい」とか、そんな風に言われるがね。
こいつは「内なる老賢者」の本質じゃない。
彼はただ、人生のゴールが見えているだけなんだ。
あなたが歩む人生というドラマ。この全体像を、かたよることなく見通す力を持つ。

だからこそ、そこにたどり着くためには何を行い、何を捨てるかが、分かるんだな。
そして、そいつを淡々とこなしていく。
失敗と成功をくり返しながら、コツコツと自らの王国を、自分の世界を積み上げて行く。
その姿が一見、「努力家」とか、「自分に厳しい」とか、傍から映るだけなんだ。

「内なる老賢者」は、「内なる主人公」が美しく働くことで、より輝く。
と言うよりも、「内なる主人公」抜きで、この老人が動き始めると、彼の魅力は一向、見えなくなるんだ。

だってそうだろう?
彼は人生のゴールが見えていて、そこに到達するために行動を重ねて行く。

そのゴールが、「自分を殺して、穏便に生を全うすること」だったら?「内なる主人公」を眠らせたまんま、自分の個性を無視したまんま、生きようとしていたら?

この老人ときたら、自分の個性を殺すために努力をし、誰とも衝突しないように、自分を抑圧し続ける。

この賢者が、長らく多くの人々に誤解されてきたのはこのためさ。
「偏屈」「ガンコ」「固い」「古い」なんてね。

彼が美しく働く姿を見たいなら。
「内なる主人公」を発揮すること。そしてね。
「内なる主人公」を発揮したいなら、「内なる子ども」を慈しむ時間を、惜しまないことさ。

【星の使われ方】

1)責め
ルール、法律、倫理観をもとに、誰かに厳しく責められる。論破される。
警察、役人、教師など、制服を着た役職の人に、注意を受ける。
誰かに対し、「あの人は責任を果たしていない」と強く感じる。

2)商品やサービス、その人への値踏み
あなたが生み出した商品、また、あなた自身の真価を問われる。値踏みされる。
また逆に、あなた自身が、誰かの作った作品、商品、サービスに対し、その価値を厳しくジャッジしたくなる。

 

【星をどう使う?】

1)「こうあるべき」を手放す。
ルール、法律、倫理などの観点から、誰かに厳しく責められたなら。
また、あなた自身が誰かさんに、厳しく責め立てたい気持ちが湧いたなら。
自分自身の社会的立場において、「こうあるべき」と言う気持ちが、強まりすぎているようだ。

「お母さんなら子どもに三食、栄養のあるものを食べさせて当たり前」
「お父さんなら、毎日働き、一定以上のお金を稼いでこなければ」
「教師なら、ウソを教えるべきではない」

たとえばこんな風に。
誰だって、ときに役職の仮面を脱いで、ゆるむ時間が必要だろう?
まずはあなた自身を役職の呪縛から解いて。
「役職の前に、弱さを抱えた人間なんだ」そんな風に、自分を解放してあげるとき。

2)誰かに頼る。「助けて」を言う。
同時にね。「〇〇ならこうあるべき」の発想が、時にあなたを、誰かさんを、孤独に陥らせる。
もしかしたらあなたは、「わたし、できないから助けて欲しい」と、ヘルプを求めるタイミングかもしれない。
母親とか、父親とか、教師とか。
その立場だからこそ、求められる役割がある。
けれどその役割が、今のあなたにとってキャパオーバーなのかもしれない。
誰かに頼る。「助けて欲しい」と声をあげる。
そいつにチャレンジするとき。

3)比較競争をやめる
商品やサービスのクオリティ、あるいは人間性をジャッジされる。
また、誰かさんに対し、自分がジャッジをしてしまう。
そんなときは…。
あなた自身が、あまりにクオリティと言うものを、重視している可能性だ。
クオリティという、実はまったく主観的な物差しで、ひっきりなしに自分と他人を比較する。
そんなドツボにハマっちゃいないかい?

実はもっと世の中はいい加減。
大家の描いた作品よりも、子どもの落書きに価値を見いだす人もいる。
修行を積んだコックのフレンチよりも、漁師が港で炊いた、海の幸のスープに感動する人もいる。

そんな真実に気が付いて、クオリティ競争なんてやめてしまう。
好きだから。心地よいから。
ただそれだけでいいじゃないかと、ゆるんでみる。そんな時期。

 


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【木星の使い方★第6の本質:内なる受容者】

【美しく働いている姿】

「内なる受容者」は、懐(ふところ)の深いおばさんに似ている。
「自分の中におばさんが?」なんて、笑ってしまっただろうか。
でも本当なんだ。

血気盛んな若者も、ぐうたらな娘も、頑張る青年も、愛情深い母親も、みんな、そのまま、そこにいていいとゆるしてしまう大きな懐。

どんな仕事も、頼まれ事も、「いいよいいよ」と引き受ける。
物事をジャッジする感覚が、精査する意志が、限りなく薄い人。

そんな「内なる受容者」の周りには、人や物、仕事が自然と集まってくる。
そうして、思ってもみない偶然性が働いて、大きな循環が生まれていくんだ。

結果、この人の周りには豊かさがあふれる。
お金ばかりとは限らない。
人や物が溢れていく。

多くの人が、傍にいて安心してしまう温かさあるからね。
お陰でみんな、この人の前ではサボれてしまう。グチをこぼせてしまう、ズルいところも見せれてしまう。

そうしてね。
「内なる受容者」は、他者のそんな弱さを「いいよ」と受け入れているから。
自分自身の「弱さ」だって、どっしりと受け入れている。
そんな、愛の人。

 

【星の使われ方】

1)ルーズさのいら立ち
家事や仕事をさぼる人、そのルーズさにいら立つ。
決められた時間やルールを守らない人に、振り回され、怒りが湧く。

2)弱さへのいら立ち
ネガティブなことを言う人にイライラしてしまう。その発想をポジティブなものに転換しようと、アドバイスをしたくなる。

3)はけ口にされる。なめられる。
グチや弱音をひんぱんに聞かされ、それを黙って受け入れてしまっている。
八つ当たりとも思えるような、扱いを受けてしまう。
「軽んじられているな」「ナメられてるな」と思える扱いを受けるも、何となくそれを受け流してしまう。

4)多忙なのにお金が回らない。
朝から晩まで働いているのに、お金が回らない。
仕事で疲労困憊、くたくたになってしまうことが、ままある。

 

【星をどう使う?】

1)「ねばならない」を手放す
ルーズな誰かさんに振り回されたなら。
「ねばならない」を強くにぎり、頑張り過ぎているよう。
「要領良く、適当にこなす」を、ゆるすこと。
「サボること、遊ぶこと」を楽しんでしまうこと。
あなたの「厳しさ」と言うムチを、一番たくさんその身に受け、苦しんでいるのは、実はあなた自身なのだから。

2)自分の弱さを受け入れる
誰かのネガティブな言葉にいら立ちを感じたら。
実はあなた自身が、あなたの嘆きを無視している可能性がある。
そう、こいつもまた「内なる子ども」と向き合うタイミングだ。
誰かさんの言葉。
たとえば、「あの人が本当に嫌い」「仕事をやめたい。しんどいし楽しくない」こんな言葉たちは、もしかしたら、あなたの「内なる子ども」の嘆きかもしれない。
そう考えて、まずはその感情を、身の内に感じてみることから始めてみよう。

3)自分と他者の間に境界線を引く
誰かのはけ口になったり、軽んじられたり。
そんなときは、自分と相手の間に、「これ以上は踏み込まないで欲しい」と言う明確な線を引くとき。
「この前と同じこと言ってる。堂々巡りだからもうやめよう」と、提案してみる。
「軽んじられたように感じました」と、率直に言ってみる。
受容度の高いあなたは、もしかしたらさほどの苦もなく受け入れているかもしれない。
けれど、身体は小さく悲鳴をあげていないか?
その人の話を聞き続けた左耳だけ、なんだか調子が悪い。
その人と会う前は、しんどくなる。お腹が痛くなる。
たとえばそんな風に。
そんな身体のメッセージを聞き逃さないで。

4)契約を見直す、契約を破棄する。
誰かのはけ口になる、軽んじられる。これにはもう一つ、メッセージが隠されている。
今、あなたにとって不利で不確かな契約や、多重責務を伴う保証人などに、なろうとはしていなだろういか。
シビアな目で、自分が結ぼうとしている契約を、見直してみるときかもしれない。

5)仕事の取捨選択をする。価格を上げる。
働いても働いても、お金が回らない。疲労困憊になることがひんぱんにある。

そんなあなたは、あまりに、多くの仕事を引き受けすぎているかもしれない。
お金にならない仕事。お世話になった人へのお義理の仕事。困っている人からの頼み事。
こんなものまで、一緒くたに、自分の本音を無視して、引き受けてしまっている。

「働かずに済む時間」を、すなわち「休息」と考えるならば。
休息をするためには、仕事を減らすしかない。
そして、収入を維持しながら仕事を減らすためには、あなたのサービスや商品の値段を上げることが必要だ。
この単純な方程式を、受け入れること。
その仕組みに降参すること。
そして、「自分のために値段をあげる」こいつをゆるしてやることさ。

 


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【火星の使い方★第5の本質:内なる勇者】

【美しく働いている姿】
自分が大切な人、物、事が分かっていて、YESもNOも、率直に意思表示できている。
むろん、意志を示すばかりじゃない。
外へと向かう行動も「内なる勇者」の得意分野だ。
望んだものを、他者に遠慮することなく、まっすぐに獲りにいく、本能への正直さ。
今まで慣れ親しんだ安全な場所から飛び出し、新しいことにチャレンジする勇気。
肉体の限界を、集中力の限界を、ほんの少し超えることの爽快感も知っている。

また、この勇敢な者は、自分の人生が他者ではなく、自身によって創られたのだと分かっている。
だからこそ、この先の未来もまた「自分で切り開くことができる」と確信するんだ。

彼は他人と自分の境界線も、あいまいにしない。

誰かの悲しみを自分の悲しみにしない。
誰かの嘆きを、自分の嘆きと混同しない。

誰かの「助けて」に対し、自分が「手伝いたい」と思う分だけ、「出来る」分だけ、手を差し伸べる。
そこから先は、断る勇気、切り離す勇気を持っている。

そもそも、「相手の問題と自分の問題を切り分ける」とは、「相手は自力で解決できる」と、その力を信頼することだ。
自分の力を信じる彼は、他者の力もまた、ゆるぎないものと信じている。

これが、「内なる勇者」が美しく働いている姿。
男性性のパワーが、輝いている状態。

 

 

【星の使われ方】
1)暴力的なものとの遭遇
男同士のケンカや、殴り合いなどのシーン、車両事故などを見かけ、ザワザワする。
道端や職場、学校などで横暴な人物に遭遇する。ストーキングにあう。
男の人や男勝りの女性から、暴力や攻撃を受ける。(言葉の暴力も含む)

2)境界線を越えられる
プライベートな領域、「これ以上は入って欲しくない」という一線を超えて、言葉や行動で、ずかずか踏み込まれる。そのような相手に、恐れや怒りを感じる。

 

【星をどう使う?】
1)ことなかれをやめる
物事をおんびんに済ませようとするあまり、怒りやNOを我慢して、嫌なことを引き受けていないだろうか。
ハッキリと怒ること。
NOを言うこと。
自分の正当な権利を主張し、欲しいもの、必要なものを獲得しようと動くこと。

2)深い怒りをレスキューする
「『NOを言う』『主張する』はやっているけど…?」と感じたら。
自分でも無自覚な深い深い怒りがあるのかもしれない。
これは同時に「内なる子ども」を使うタイミング。
暴力や攻撃に遭遇したときに、あなたの中でジリッと動いた、感情や身体の感覚を思い出してみよう。
たとえば、「びくびくする」、「心臓がしめつけられ、命がおびやかされる感覚」など。
そしてこの感覚を、長い人生の中で、最も初めに体験したのはいつだったかを、思い出してみる。
「お父さんが、乱暴な言葉で怒鳴った時の、びくびく感だ」とか、「お母さんが手を振り上げる真似をしてたときの、怖さと同じだ」とか…。
まずはその感覚を、探り当てる。
そうして、当時の自分をぎゅっと抱きしめてあげよう。
眠る前、お風呂のとき、朝、目覚めるときに、幾度も思い出し、抱きしめてあげる。
その繰り返しのなかで、きっと君の古い怒りや恐怖は、薄らいでいくだろう。

3)拒否をする。関係性を断つ。
むやみに境界線を越えられる体験をしたならば。
自分とその人の関係性を、二人で作った関係性を、「すべて自分の問題」と引き受けてやしないか、点検してみよう。
そうしてね。少しこの世界を冷徹に見る。

不本意な相手との共同創造を、やめると決める。
自分の大事なスペースを守るために、両者で作った世界を終わらせる。
もっとシンプルに言えば、縁を切る、さよならをする。
「それはあなたの問題であり、わたしはその問題に関わる気はない」と、ハッキリ拒否をする。

そして、もしかするとその対象は、境界線を越えてきた人物だけに留まらない。
関係性を終わらせる相手が、他にもいる可能性は十分にある。

共にいても、あなたが「尊重されていない」と感じてしまう誰か。
安心を感じられない誰か。
そんな相手とのお別れのタイミングが来ているようだ。

別れとは、自分の人生と相手の人生の違いを認め、互いを尊重する行為。
さあ、勇気を持って踏み出してみよう。


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【太陽の使い方★第4の本質:内なる主人公】

【美しく働いている姿】
腹からのワクワクを知っている状態。

朝目覚めると、スッとやりたいことが湧いてくる。
あなたの人生の向かう先を、ハートはもう知っていて、身体が自然と動き出す感覚。

絵を描きたい。
山に登りたい。
歌を唄いたい。
美味しい野菜をつくりたい。
愉快なオモチャを世界中の子ども達に届けたい。
ホテルマンになって、お客さんに心のこもったサービスを提供したい。

こいつはね。
今それが、どれほど実現しているかは大して重要じゃない。
生み出したもののクオリティすらも、関係がないんだ。

たとえそいつがドへたくそでも構わない。
誰に評価されていなくとも構わない。

やがてあなたが年を取り、肉体にさよならするとき。
「ああ、〇〇を存分にやりきったから、幸せな人生だった」と思えるような、なにか。
そいつが決まっていて、自分なりに取り組み始めていること。

「他人からどう思われているか」とか、「結果を出せるか」と言った「他者、未来」に意識は向いておらず、「自身、今ここ」にしっかりと着地して、なにかに熱中している状態。

「自分は自分だ」と言う、自己確信。
「わたしの価値はわたしが決める」と言う何の根拠もない自信。

 

【星の使われ方】
1)個性の輝きへの嫉妬心
自信家である人、派手に発言や行動をしている人、とにかく目立つ人に、押しつけがましさや、うざったさを感じてしまう。

2)汚点をさがす
誰かの作品、商品やサービスをつぶさに見て、粗を探してしまう。そこに、文句をつけたくなってしまう。

 

【星をどう使う?】
1)輝くことをゆるす
良くも悪くも目立つ誰かさんにモヤモヤするなら。
ひょっとするとあなたは、自分は裏方だと誤解しているのかも。
実はあなたの「内なる主人公」は、もう少し目立ちたがり屋かもしれない。
前に出ること、注目されることをゆるすこと。例えばかっこいいプロフィール写真を撮って、SNSにアップしてみる。そんなことから始めても良いかもしれないな。

2)「やりたい何か」をやってみる
誰かが作ったものの中に、粗を探してしまうなら。
あなたの中に、「やりたい何か」があるようだ。
特に批判感情が湧いた分野は、あなたが表現したい分野であることも。
「わたしならこうするのに」を、書き出してみよう。
そこに「あなたなりの大切なこと」が詰まっていて、表現方法のヒントがあるはずだ。
実際に行動してみると、批判的だった誰かさんへの見方が変わることも。
「やってみると難しいもんだな」「あの人、頑張ってたんだなあ」なんて、気持ちが変化したならば、「内なる主人公」を上手く使えている証。

 

 

 

 

 

 

 


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【金星の使い方★第3の本質:内なる姫君】

【美しく働いている姿】
目に見えるもの、聞こえるもの、香り、味、肌触りなど、五感がオープンになっている。

心地良い肌着や洋服を身に着けたり、美味しく健やかなご飯を味わいながら食べたり、美しい音楽を聴いたりする。

こうした肉体的喜びを、なにも渇望しているわけじゃない。
ただ、のんびり楽しめる余裕がある状態。

心はおだやかで、ちょっとしたジョークや遊び心が、ぴょこんと顔をのぞかせる。
金銭はほどよく巡り、自分なりの贅沢が自然とできてしまう。

そしてこの姫君は、愛の達人でもあるから。

彼女が美しく働き始めると、誰かを愛するだけのスペースがやってくる。
誰かに甘えられるだけの、ゆとりも生まれる。
さらには、誰かに愛されることは自然なことと、心の安寧が常態化していく。

女性性のパワーが開いているとも言える状態。

【星の使われ方】
「内なる子ども」を使われたときと少し似ている。

違いを見極めるポイントは…。
「内なる子ども」を使われたとき、たいてい相手は感情的で幼稚っぽい。
「内なる姫君」を使われたとき、その相手は感情的と言うよりも、要領の良さが目立つよう。
例えば…。

1)「甘さ」への違和感
あなたは質素に節約しているのに、ひどく贅沢をする誰かさん。そんな相手をずるいと感じてしまう。
恋愛対象の相手に、可愛く甘えて上手に立ち回る友人に、モヤモヤ。

2)容姿やモテへの嫉妬心
単純に、容姿の美しい相手、モテる人を見て、うらやましいと感じる。

3)容姿への嫌悪感
すっぴんがゆるせない。少しでも太ることが苦痛。老いを感じ始めて、絶望的な気分になる。
ずぼらでオシャレしていない人、化粧をしていない人への嫌悪感。

 

【星をどう使う?】
1)贅沢をゆるす
誰かさんの贅沢にいら立ちを感じたら。
あなた自身が、ちょっぴり贅沢するタイミングだ。
身体をとことん愛おしんで、自分自身をお姫様のように扱ってあげる。
なに、あなたが男性だって、セクシャルマイノリティだって同じこと。
「気品あるステキなわたし」にささやかな贅沢を、うやうやしく謙譲してあげること。

2)セクシャリティが放つ魅力をゆるす
モテる友や知人に嫉妬心を感じたら。
自分の可愛らしさ、魅力にマルを出していないのかもしれない。
可愛いしぐさや言葉遣い、愛嬌あるふるまいを、自分自身にゆるすこと。
また、いわゆる愛嬌などなくとも、あなただけの珠玉の愛らしさを、見つけてあげること。
あるがままの美しさを、まずはあなた自身が認めてあげて、その上で、オシャレを楽しんでみること。

3)若さ・美貌への固執の向こうにある「恐れの前提」を見つける
自分や誰かの老い、不格好さに嫌悪感を感じたら。
年を取ることを恐れすぎている可能性。
若さや容姿の美しさだけが、あなたのアイデンティティになっていて、「これを失ったら、わたしは存在しないも同じ」と言った、恐れの前提があるかもしれない。
これは同時に「内なる子ども」を使うタイミングでもある。
老いると、綺麗でいないと、「どうなるの?」と、胸に手を当てて聴いてみよう。
静かな場所で、深く呼吸をし、内側に耳を傾けるつもりで。
まずはあなたの中にある「恐れの前提」を見つけるタイミングだ。


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