前回からの続き…。
一方、浄霊はというと。
えーっと…一つうちが向き合った霊さんとの対話を転載しましょうか。クライアントさまにも許可とっております。
霊「ふっふっふっ どの女もどの女も産めなくしてやる…。子を産めぬわたしを虐げおって…この恨み、1000年先まで忘れぬわ!!」
木星「…あなたの肉体はもう、無いのですよ」
霊「はっはっは!ここにある!この女の身体をのっとって、恨みはらしてやるだけじゃ!!」
木星「虐げられるのはつらかったですね…女は子を産むためだけに居るのでは無いのに…」
霊「もうよいわっ!!女どもをすべてうまずめにしてやるまでよ!」
木星「あなたの本当の願いは、その手にお子を抱くことだった…」
霊「う…うっうっ」
木星「そうだったんですね…。母になりたかった。一番の願いがかなわなかった。それは辛うございました…」
涙を流す霊さん。
木星「…天に還りなされ、そこにはあなたを待つ赤子がおりまする。誰もあなたを、虐げる者などおりません。どうか天に還って、母になりなされ」
号泣する霊さん。
木星「…お還りなさるな」
こっくちとうなずく霊さん。
で、ここでですね。天に還るのに有効な音楽と石を使い、導いていきます(・ω・)
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、わたくしなんとですね。
霊体を
説得する
のに、
NVC
(非暴力
コミュニ
ケーション)
を使って
いるっ!!
恐らく
世界中
探しても
NVCを
浄霊に
使ってる
者は、
うちしか
いないん
じゃないで
しょうかっ!!
ハアハア…。
まあいいや(・ω・)。
兎に角、浄霊は対話なんです。霊の尊厳を守りながら、粘り強く説得していく。
もちろん、そもそも執念があるためにこの世に残った魂ですから。時には対峙し、覇気を使って怒るとこもあります。でもそれ一本で通すことはない。最後は必ず説得をしていきます。
そうすると、何が起こるか。
「たましいの救済」と言う言葉、わたし苦手ですが、少なくとも愛に満たされる魂が二つ生まれるということ。一つはクライアント、一つは霊のたましいです。
これだけでもですね、除霊と比べてグッジョブなんですね。
除霊は「除いて、放る」なので、また似たような感情にさいなまれている別の方に憑いてしまいます。
さらにここが一番重要なんだけど、
つづく